薬剤師採用にハローワークは使える?パート薬剤師採用での活用法とオンライン機能強化を解説

薬剤師の採用手法が多様化する中、「ハローワーク」を活用すべきか迷う企業も多いのではないでしょうか。
Indeedやジョブメドレーなどの求人メディアが主流になる一方で、地域密着型の採用にはハローワークが一定の効果を発揮する場面もあります。
本記事では、ハローワークの最新機能や、薬剤師採用におけるメリット・デメリットを整理し、どのような場面で活用すべきかを解説します。
ハローワークで薬剤師を採用するメリット
1. 無料で全国へ掲載できる
ハローワークは完全無料で求人掲載が可能です。
職種・勤務地の数に制限もなく、掲載料・紹介料が一切かかりません。中小薬局にとっては非常に大きなコストメリットといえるでしょう。
2. 主婦・シニア層へのリーチが強い
ハローワーク利用者は比較的年齢層が高く、特に主婦層やブランク明けのパート希望者が多く登録しています。
扶養内勤務や週2~3日勤務などの条件でパート薬剤師を探している場合は、地元のハローワーク窓口での募集が有効です。
3. 職員によるサポート・書類選考の代行も可能
ハローワークでは、職業相談員が求人内容の添削や条件の相談に応じてくれるほか、求職者の紹介・マッチングの支援も行ってくれます。
また、希望すれば書類選考の代行も可能です。
4. 採用に役立つ支援制度が使える
・トライアル雇用制度
・人材開発支援助成金
・障害者雇用支援など
制度連携により助成金を活用できる可能性があります。
オンライン拡充で利便性アップ|スマホ応募も可能に
2021年以降、ハローワークはオンラインサービスを大幅に強化。
求人検索、求職登録、職業訓練情報の確認がスマホでも可能になり、次のような新機能が実装されています。
- オンライン自主応募機能:求職者がマイページから直接企業に応募可能
- 書類管理の効率化:履歴書・職務経歴書の共有がオンラインで完結
- スマホでの応募・閲覧が快適に:検索条件の保存や絞り込みも可能
URLはこちら:
👉 ハローワークインターネットサービス
とはいえ、正社員採用には向いている?
結論から言えば、ハローワークのみで薬剤師の正社員採用を完結させるのは難しいのが現状です。
理由は以下の通り:
- 利用者層がパート・扶養内希望に偏りがち
- 薬剤師資格者の登録数が少ない
- 若手薬剤師の多くは、ハローワークよりも求人サイトや紹介会社を利用
まとめ|SEO対策にもなるので「とりあえず掲載」はアリ
ハローワークは無料で掲載できるため、「採用効果を大きく期待しない前提で、載せておく」こと自体には価値があります。
Google検索でも上位に出ることがあり、「薬剤師 求人 地域名」などで検索した求職者の目に入る可能性もあります。
パート採用を検討している薬局様や、地域に根ざした採用を行いたい企業は、ぜひハローワークも選択肢の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?